2013年 09月 15日
幼いままに
潔く生きたい
と
昔 思った
人にも モノにも
媚びず へつらわず
仕事も 学問も
冨や栄誉の為でなく
飾らず 偽らず …
我が我であるために
そういう幼い観念が
いつまでも いつまでも
私の中に 巣食っているけれど
今では
己れ一人の「潔さ」など
何ほどのものか
と思う
独り
美しく生きることが
容易いとは
言わないけれど
薄汚れた上着を纏っても
床に額をつけても
守るべきものを守る
ことこそが潔し
と、今は思う。
と
昔 思った
人にも モノにも
媚びず へつらわず
仕事も 学問も
冨や栄誉の為でなく
飾らず 偽らず …
我が我であるために
そういう幼い観念が
いつまでも いつまでも
私の中に 巣食っているけれど
今では
己れ一人の「潔さ」など
何ほどのものか
と思う
独り
美しく生きることが
容易いとは
言わないけれど
薄汚れた上着を纏っても
床に額をつけても
守るべきものを守る
ことこそが潔し
と、今は思う。
by treeintheheart
| 2013-09-15 12:03
| 詩、物語、短歌…