BANKA(2011/09/08 16:56)

目覚めると涼しい風
あの猛々しい夏はもういない


かろやかにステップふんで
気まぐれに優しい秋が
細い指で爪痕をなぞりながら
朝な夕なに囁くようになると


弾き返す光の粒と
目も眩む熱い腕と
前触れもなく消えた
煌めく日々を惜しんで
魔法使いは言葉を失う


今はひとり
常夏の地の深い森の奥で
泉のそばの苔むした石に
ひっそりと座っていたい



…あ、ダメだ
ワタシ虫ニガテダ…
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by treeintheheart | 2013-08-31 08:49 | 詩、物語、短歌…

魂の奥に下りて行って不思議な扉を開けてみてください。幾千年の時を経た大樹の息づく深い森。滴る光、湧き零れる水。そこに満ちる声の囁きを聴ける人になりたい。人の魂が、この星とそこに息づく数多の生命と、深いところで繋がっていることを感じとりたい。カリスマ性なんか微塵もない主婦Aの「闘病」「子育て」「考えごと」の記録…になるはず


by treeintheheart