2010年 12月 12日
心の中に(2010/12/12 08:37)
「ユダヤ人は、誰でも心の中にテントを持っていて、必要とあれば何時でも何処でもそれを拡げることが出来るのだ。」
ヘンリ・ジェイムズだったか誰だったかの短編小説の中に、上のような一節がありました。
祖国を持たず世界をさすらうユダヤ人の知恵と哀しみと勁さが、この一文に込められています。
その状況は、現代の私たちにも少し似ているかもしれない…そう感じたのは、年末の大掃除に向けてたくさんの物を整理しなければ、と思ったからでしょうか。
あれも必要、これも要る…そうやって沢山のものを甲羅のように抱えている私たち…
癒されたい、と都会を自然をさまようけれど
心の中に小さなテントがあれば…ほら、ね。
あなたひとりで過ごすのもよし、友を招いてお茶をするもよし…
でも、ひとつ問題が…
そのテントは、何処にも売っていない
糸を紡いで織り上げて…
まずはそこから始めなくては。
ヘンリ・ジェイムズだったか誰だったかの短編小説の中に、上のような一節がありました。
祖国を持たず世界をさすらうユダヤ人の知恵と哀しみと勁さが、この一文に込められています。
その状況は、現代の私たちにも少し似ているかもしれない…そう感じたのは、年末の大掃除に向けてたくさんの物を整理しなければ、と思ったからでしょうか。
あれも必要、これも要る…そうやって沢山のものを甲羅のように抱えている私たち…
癒されたい、と都会を自然をさまようけれど
心の中に小さなテントがあれば…ほら、ね。
あなたひとりで過ごすのもよし、友を招いてお茶をするもよし…
でも、ひとつ問題が…
そのテントは、何処にも売っていない
糸を紡いで織り上げて…
まずはそこから始めなくては。
by treeintheheart
| 2010-12-12 08:37
| 思い出