第二幕の始まり

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お久しぶりです。
大変長い間ご無沙汰してしまいました。


この数ヶ月(いいえ、実質的には一年以上と申せましょう)、事件やイベントがなかったわけではないのです。
むしろ、息子が成人し、娘が大学を卒業し、相続をめぐって調停があり、他にも様々な出来事がありました。
「誰かに仕組まれているのではないか」と思いたくなるような出会いや、霞の中に溶けていくような別れ、不思議な世界からの招待状の様に毎週起きた小さな奇跡…

「これは人生の大事な一コマだ。
かけがえのない瞬間だ。
書き留めておかなければ、きっと後悔する。」
と、その度に思うのですが、それについて語る言葉が見えてこない。まとまった文章に仕上げることが出来ないのです。

考えられる原因は二つありました。
一つ目は、私自身に大きな変化があって、自分の立ち位地をもう一度見直さなければならなくなったこと。
二つ目は、事実を書いていくこと、自分が真摯に考えたことを表現することが、時に危険を伴うものであると今更ながら認識したことです。

この二つについては、じっくり考えながら、ご説明していきたいと思います。


昨日は4月1日。
日本中の多くの学校や職場で新年度が始まる日でした。元旦とは別に、私達の日常を支えている色々な生産活動が更新され、昨日を起点として、また新たな目標に向けてスタートを切ったことでしょう。

ちっとも生産的ではない私ですが、「4月1日」に向けて社会全体がざわついてくると、さすがに居心地の悪さを感じはじめました。
巣穴の奥の小動物がニュウッと侵入してきた手に抵抗空しく捕まえられて引きずり出されるような、無力感を感じながら書きかけの下書きを何度もひっくり返して見ました。けれども、他人(ひと)の目に曝せるようなものは、ひとつとしてありませんでした。

この先、書きたいことはたくさんあります。材料はあるのですが、足りないのはそれを料理する技術と根気です。
「再開したい、けれども、できそうにない」
と、やる前からぐずっている根性無しの私ですが、色々な偶然が重なり、こんな言い訳だらけの一文から、また書き始めることになりました。
ハナから本当に中身のない文章で、この先不安ですが、うんとお暇な時、覗きにきてくださったらうれしいです。
またよろしくお願いいたします。
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by treeintheheart | 2015-04-02 23:09 | 日々

魂の奥に下りて行って不思議な扉を開けてみてください。幾千年の時を経た大樹の息づく深い森。滴る光、湧き零れる水。そこに満ちる声の囁きを聴ける人になりたい。人の魂が、この星とそこに息づく数多の生命と、深いところで繋がっていることを感じとりたい。カリスマ性なんか微塵もない主婦Aの「闘病」「子育て」「考えごと」の記録…になるはず


by treeintheheart