詩を書くということ(20140204)

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詩を書くということは
ワタガシのように
細い細い思いを
そっとつまみ上げ
手の中で融ける前に
丹念にほぐしてから糸に撚り
言葉へと紡いでいくことだ



織り上がったものを目にして
私たちは驚く

この人も抱えていたのか
同じ思いを
同じ記憶を
同じ祈りを

私たちは
ただの通りすがりではなく
迎えられて此処に来たのだ


探し求めていたものが
くっきりとそこに立てられている
他の誰か
同じように探し求めた
誰かの手によって
独りではない証として

そんな経験をすることだ
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by treeintheheart | 2014-05-22 01:44 | 詩、物語、短歌…

魂の奥に下りて行って不思議な扉を開けてみてください。幾千年の時を経た大樹の息づく深い森。滴る光、湧き零れる水。そこに満ちる声の囁きを聴ける人になりたい。人の魂が、この星とそこに息づく数多の生命と、深いところで繋がっていることを感じとりたい。カリスマ性なんか微塵もない主婦Aの「闘病」「子育て」「考えごと」の記録…になるはず


by treeintheheart